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通貨の特徴と変動要因

中国の国旗 人民元はかつて米ドルに対して相場が変動する固定相場制(ドル・ペッグ制)をとってきました。中国はその固定相場制である為替制度(1米ドル=約8.3元)の下で巨額の貿易黒字と外貨準備高を蓄え、今日まで高い経済成長率を維持してきました。
人民元は中国の中央銀行である中国人民銀行が管理しています。2005年7月21日から通貨バスケット※1による管理フロートを導入し、この時事実上、人民元は切り上げられました。現在注目されている「人民元の切り上げ」は、他の諸国に与える影響が非常に大きいことから、中国だけの問題ではなく世界経済にとって重要な問題になっています。

  1. 1自国の通貨を複数の外貨に連動したレートにする固定相場制のこと。現在では中国の他に、ロシア、シンガポールが通貨バスケット制を用いています。
お取引の際のONE POINT
中国の株価である上海総合指数の動向や、GDP、小売売上高、消費者物価指数、貿易収支などの経済指標が主な変動要因です。
現在の人民元のレートは、高成長を継続している中国の経済力に比べて割安との見方が強く、現行の為替相場の水準変更に対する圧力が強まっています。その中で特に米国は、最大貿易赤字国である中国に対して、人民元の切り上げを強く要求しています。

概要

国名 中華人民共和国
(People's Republic of China)
中国の地図
首都 北京
国土 約960万km²
(世界第3位)
人口 13億4500万人
(2008年統計)
通貨 CNY(人民元)
政策金利 6.56%(2012年2月27日現在)
政治体制 人民民主共和制(社会主義)
歴史 中国は4000年余の歴史があり、黄河文明は古代4大文明の1つに数えられます。また、日本が最も古くから繋がりを持つ国です。1912年1月1日に清が崩壊し中華民国が樹立しました。1921年に中国共和党が創立され、1949年10月1日に中華人民共和国が成立しました。1997年にイギリスから返還された香港、1999年にポルトガルから返還されたマカオは、一国二制度の下、特別行政区として高度な自治権を有しています。2010年5月1日から上海において国際博覧会が開催されています。


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