マーケットデータユーロ圏の基本情報
通貨の特徴と変動要因
ユーロは1999年1月にEU(欧州連合)加盟のなかで、11カ国の統一通貨として導入されました。2011年1月1日現在、17カ国がユーロを導入しています。しかし、複数国家連合体であり、加盟国間での経済格差が大きく、ユーロ圏の経済規模は、ドイツ、フランス、イタリア、スペインの4カ国だけで全体の約80%を占めています。その中でも中心的な地位を占めるのがドイツです。ユーロは2001年9月の米国同時多発テロ以降、決済通貨や準備通貨としての地位が格段に向上しました。世界の基軸通貨の役割を果たしてきた米ドルに次いで「第二の基軸通貨」と呼ばれるようになりました。各国の中央銀行などが外貨準備のユーロの比率を増加させたり、商品取引の決済の一部がドルからユーロに移行する動きなど、ユーロへシフトする傾向が高まっています。
- お取引の際のONE POINT
- ユーロ/ドルは為替市場において最も取引量の多い通貨ペアです。また、ユーロ圏の金融政策はECB(欧州中央銀行)によって管理にされています。しかし、加盟国によって経済規模やインフレ状況など各国の実情は異なることから、全体的な経済状況が掴みにくいことがリスクとみなされる面もあります。ユーロ圏の中心的な地位を占めているドイツの経済指標に反応しやすく、また、ECB総裁や各中央銀行総裁などの要人発言にも注意する必要があります。最近のギリシャ財政問題を契機に、2010年以降ユーロは対米ドル、対円で大幅に下落しました。ギリシャばかりでなく他の南欧諸国の財政状況も懸念されていますので、今後の動向に注意が必要です。
為替レートの推移
政策金利の推移
概要
| 総称 | 欧州連合EU (Eurozone) |
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|---|---|---|
| ユーロ導入国 | ドイツ、フランス、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ、オーストリア、スペイン、ポルトガル、フィンランド、アイルランド、ギリシャ、スロベニア、キプロス、マルタ、スロバキア、エストニア 計17カ国(2011年1月1日現在) |
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| 国土 | 約257km² (日本の約7倍) |
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| 人口 | 約3.3億人 (2011年統計) |
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| 通貨 | EUR(ユーロ) | |
| 政策金利 | 1.00%(2012年2月27日現在) | |
| 過去レンジ |
ユーロ/ドル
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| 経緯 | 1999年1月1日、11の加盟国がユーロを導入し、ユーロ圏が誕生しました。2002年1月より実際の流通通貨として機能するようになりました。2001年1月1日にギリシャ、2007年1月1日にスロベニア、2008年1月1日にキプロスとマルタ、2009年1月1日にスロバキア、2011年1月1日にエストニアがユーロを導入しました。
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