マーケットデータインドの基本情報
通貨の特徴と変動要因
インドは経済成長が著しいBRICsの一角であり、近年、中国とともにアジアの経済発展を支えています。1990年代に経済政策を転換して以降、IT産業を中心に目覚しい経済成長を遂げています。
1991年に通貨危機が起こり、インド経済は大きなダメージを受けました。そこで、政府は規制緩和、外資積極活用などを柱とした「新経済政策」を実施して、経済再建に着手しました。その結果、経済危機を克服したのみならず、高い実質成長を達成しました。その成功例が自動車産業です。
工業面での発達が注目されているインドですが、人口の約7割が農業に従事する農業国です。米、小麦、綿花、茶、ジュートなどが産出されます。
- お取引の際のONE POINT
- インドには資本規制があり、海外でインド・ルピーの取引をすることはできません。海外でインド・ルピーの取引を行う場合は、NDF(ノン・デリバリー・フォワード)という商品を使用する必要があります。このため、日本のFX取引業者で、インド・ルピーを取り扱っているところはほとんどありません。
概要
| 国名 | インド共和国 (Republic of India) |
![]() |
|---|---|---|
| 首都 | ニューデリー | |
| 国土 | 約328万km² (世界第7位) |
|
| 人口 | 約12億人 (2008年統計) |
|
| 通貨 | インド・ルピー(INR) | |
| 政策金利 | 8.50%(2012年2月27日現在) | |
| 政治体制 | 二院制 | |
| 歴史 | 紀元前2500年頃からインダス川流域に世界四大文明の一つであるインダス文明が栄えました。 紀元前1500年頃、西域からアーリア人の侵入が始まり、先住民族であったドラヴィダ人は次第に大陸の南へと追われていきました。紀元前500年頃に興った仏教は紀元前300年ごろのマウリヤ朝の時代にアショーカ王の保護のもと最盛期を迎え、その後、インドのみならず周辺各国へ広く影響を及ぼしました。紀元後もシルクロードの中継地点として数々の王朝が栄えました。10世紀頃からイスラム教の侵入が始まり、16世紀にはイスラム教国であるムガル帝国がインド大陸の大半を統一しました。 17世紀初頭からは東インド会社の名のもとでイギリスの侵入が拡大しましたが、1857年のセポイの反乱後、イギリス政府は東インド会社を解散し、代わりに政府が直接インドを統治し、1877年にインド帝国を成立させました。 イギリスの植民地支配に対する反対運動は1905年のベンガル分割反対運動から本格化し、マハトマ・ガンジーの指導を中心に独立の気運が高まっていきます。同時に国内でのヒンドゥー教徒とイスラム教徒の対立が激化し、1947年8月15日、英領インドは、ヒンドゥー教を主とする国インドとイスラム教を主とする国パキスタンに分離独立し、その結果、現在のインド共和国が成立しました。 |
|
![]()
![]()








