ウィークリー・コラム

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チーフ・ストラテジスト
広木 隆 ウィークリー・コラム
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広木 隆

広木 隆 (チーフ・ストラテジスト)

マネックス証券のチーフ・ストラテジストである広木が、米国リサーチ会社ディープマクロ(DeepMacro)社の当社向けに提供された為替リサーチ(通貨モデル)を元にして作成した、オリジナル・レポートを皆様にお届け。

DeepMacro FXストラテジー 第33回

更新日時:2018年1月17日 10:00

DeepMacro FX-1 

円高を見込んで円を最大のロングに 
インフレ見通しの高まりで日銀が長期金利のキャップを引き上げると予想

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PORTFOLIO OVERVIEW(8 Jan 2018)

先週までドルはネット・ロングだったが、ポートフォリオのなかではユーロや円に対してドルはショートだった。雇用統計が強い数字となるだろうと予想していたためドルのショートを抑えていたが、弱い雇用統計が出た今となっては中期のコア・ポジション、すなわちドルのニュートラル・ポジションに変更した。

ロング通貨は変わらず、円、ユーロ、英ポンドと北欧通貨である。理由もこれまでと同様で、これらの国は経済成長のモメンタムが、時系列的にも、他国との相対的にも高いからである。いまや円が最大のロングとなっている。円はタイトなレンジでの取引が続いてきたが、明確な成長ストーリーが見えてきた。インフレの可能性が確かなものとなりつつあり、日銀はイールドカーブコントロールで抑えている10年債利回りの上限を引き上げるだろう。それが円上昇の引き金になるだろう。

ドルをニュートラルにして、ロング通貨が変わらないのだから、当然ショート通貨も変わらない。コモディティ価格の上昇は、ポートフォリオでショートしているコモディティ通貨にとって追い風である。しかし、これらの通貨は実際には弱含んでいる。米国金利の上昇が背景だろう。当面は米国の成長が、これらの国々より高いため、これらの通貨はショートを維持する。キャリー水準が高いことはいくぶん評価できるが、経済成長で劣る分、キャリーの魅力は薄れてしまう。

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広木 隆 プロフィール

広木 隆氏

上智大学外国語学部卒業。国内銀行系投資顧問、外資系運用会社、ヘッジファンドなど様々な運用期間でファンドマネージャーを歴任。長期かつ幅広い運用の経験と知識に基づいた多角的な分析に強み。2010年より現職。 青山学院大学大学院(MBA)非常勤講師。テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」、ラジオNIKKEI、ストックボイス等、メディアへの出演も多数。

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