ウィークリー・コラム

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FXトレーダー講師
Ketty 氏 ウィークリー・コラム
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Ketty 氏

Ketty 氏(テクニカル・アナリスト)

多くの受講生を受け持つ、人気FXトレーダー講師。「自分の性格とライフスタイルに合ったトレード」をモットーに、わかりやすいテクニカル分析を中心にしたコラムをお届け。ボリンジャーバンドを駆使した取引が得意分野。

6月14日 ポンドドル概況と相場想定

更新日時:2018年6月21日 10:00

ポンドドル(1.3065〜1.3650)

アナリシス:

6月14日に行われたFOMC(米国連邦公開市場委員会)では、予想通り0.25%の利上げとなりました。注目されていた利上げ回数も残り2回と、年3回から4回に上方修正されることになり、ポンドドルは1.3318付近まで下落しました。しかし、その後は買いに転じ、1.3380近辺まで反発。1.3360〜90の間で推移しています。

FOMC後の上昇のきっかけは、WSJが報じた『米国は中国に対する輸入関税を金曜に公表予定』という内容を受けてのものでしたが、今後はFOMCでの利上げ上方修正がドル高の動きを続けるのか、一時的な動きで終わるのかが注目されます。

今晩にはECB(欧州中央銀行)の政策金利発表もありますので、それまでは様子見ムードとなりそうです。

また、向こう1週間は英国の大きな指標の発表もないため、米国やEUの動きでポンドルは動きそうです。

為替相場に影響はありませんでしたが、英下院(定数650)は12日、上院が求めている欧州連合(EU)離脱法案の修正案のうち、EUとの最終合意に対する議会の発言権を強化する修正案を反対324票、賛成298票で否決しました。与党・保守党内では造反の動きもあったものの、メイ首相が一定の譲歩を示したことを受け、政府の支持に回った結果となりました。

下院はこの日、15件の修正案のうち12件を審議しましたが、そのすべてを否決しています。

EU離脱法案はEU法の優位性の終了や現行のEU法を国内法に置き換えることなどを定めるものですが、下院は2017年12月、EUとの最終合意に議会の承認を義務付ける修正案を可決していました。その後、上院がさらに15件の修正案を可決。中でも、EUとの最終合意を議会が否決した場合、政府にEUとの再交渉を義務付ける権限を議会に与える修正案が焦点となっていました。政府はかねて議会が最終合意を否決した場合、EUと何の取り決めもなしに離脱する「ハードブレグジット」の道を選ぶ方針だっただけに、この修正案が可決されれば大きな方向転換となる見通しでした。

メイ首相はこの法案を巡る採決の直前、EU残留派の造反議員十数人と協議。離脱交渉でEUとの合意がまとまらなかった場合に議会の発言権を強める案を検討することを個人的に約束しました。EU離脱法案は18日に上院に戻されますが、それまでに政府の修正案が公表される見通しです。
今後もEU離脱法案の行方については見守る必要があります。

 

それでは、チャート分析です。
初めに月足チャートから見ていきましょう。

KE20180614_M.png

トレンドレス中段。ここ2週間はあまり大きな変化はありません。MA14を下に抜けて来たので、ミドルラインタッチをして、更に下落してくるかどうかの場面です。今月はトレンドレスの真ん中に位置し、上下どちらにも行くことができますので、引き続きとても難しい局面となります。

  

続いて、週足チャートです。

KE20180614_W.png

トレンドレス下段。−2σタッチ後の少し内側に入った場面。このままMA付近まで上昇するか、再度−2σ方向に下落するか、どちらも考えられる場面です。

  

最後に、日足チャートです。   

KE20180614_D.png

日足はダウントレンドからレンジ入りとなるかどうかの場面です。5日前に一旦実体でミドルラインを上抜けしていますので、既にレンジ入りしていると認識できますが、今後大きく下落した場合は、ダマシと見てダウントレンド継続と認識しますので、もう少し様子見が必要です。厳密には現在はレンジという認識になりますので、上昇したら+2σまで。下落したら−2σまでは十分上下します。

 

上記の分析から、エントリーポイントとしては以下のとおりです。

予想レンジ:1.3065〜1.3650

メインストラテジー:

売りをするなら、

・1.3470〜1.3490付近で日足レンジ逆張りを根拠にエントリー

・1.3242を下にブレイクしたら、短期足を使って戻り目で順張りを根拠にエントリー


買いをするなら、

・1.3205〜40付近のサポートラインで日足Wボトムを根拠にエントリー

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Ketty氏 プロフィール

Ketty 氏

大学時代に父親が破産し、自分でお金を稼いで自立する大切さを知る。卒業後、秘書検定講座やビジネスマナー講座、就職支援などの講師をする傍ら経営コンサルト会社に勤務。その後、自分のビジネスを模索し、職業訓練校を開校・アフィリエイトやアービトラージ等様々なネットビジネスに挑戦したのち、FXの道を究めることを決意。熱心に勉強に励み、戦略動画を掲載する。その後2013年にリアルトレードを開始し、トレード口座を開講。多くの受講生に対して「自分の性格とライフスタイルに合ったトレード」をモットーに講義している。
『ケッティーFXの教科書コース・オンラインコース・コンサルコース』で講義中。
ブログ:ケッティーのFX

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