ウィークリー・コラム

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”一目均衡表”の確立者「一目山人」三代目
細田 哲生 氏 ウィークリー・コラム
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細田 哲生氏

細田 哲生 氏(”一目均衡表”の確立者「一目山人」三代目)

為替情報レポートやインジケーターを利用した実際の取引手法を、テクニカルの視点からお届け。

6月14日の現れ方に注目 第7回

更新日時:2018年6月19日 10:00

前回のコメントでは変化日を6月8日、20日、27日と置き、110.552円を超えるようなら変化日までの上昇として良いものの、これを超えずに109.317円を割り込むようなら下げ三波動を重視すると述べました。

実際の変動は6月6日110.264円まで上げたものの上記水準を超えることが出来ず、6月8日109,198円まで下げ6月12日現在110.491円までの上昇となっています。
6月8日は変化日、109.317円を割り込んでしまったものの転換線が押し目になっており、これは単なる綾と捉えて良いでしょう。

ここで一つの見方をご紹介しますが、図はドル円15分足となります。

HO20180612_1.png

 

15分足を見れば109.317円を割り込んだのはごく数本に過ぎぬことが判りますが、結果的に109.415円水準(先行スパン下限水準)でのモミアイを続けていることが判ります。

モミアイ相場の起点からの基本数値の傾向は高値決まり、安値決まり、同水準の何れかとなりますが、17本目が安値、33本目が安値または同水準、65本目が高値、74本目(33+42-1)で同水準をつけて上放れとなっています。この上昇で均衡表好転(基準線を転換線が上抜く)、遅行スパン好転(遅行スパンが相場実線を上抜く)、先行スパン好転(先行スパンを相場実線が上抜く)という三役好転が同時になされていると同時に76本目以降の続伸で上放れは明確となりますが、この過程において109.317円割れを悪化と見なす必要はないという事が判るでしょう。30分足、1時間足、4時間足も同じことであります。

さてここまでの変動で5月29日までを第二波動とする上げ三波動の上昇の可能性は残ったことになりますが、均衡表は依然転換線が基準線を割り込んでいます。

HO20180612_2.png

従ってここで確定視出来るのは5月29日起点の上げ三波動のみという事になりますが、この三波動での変化日は6月14日(5月29日から7日、7日)6月18日(5月29日から7日、3日、7日)、6月20日、計算値はE112.418円、V111.330円、N111.351円、NT110.286円が出ています。
ここで仮に相場が動かないと仮定すれば、変化日6月14日は受動的に上昇する転換線が動かない基準線を上抜いてくることが予めわかります。

6月14日は4月25日からの基本数値でもありますから、14日以降の上昇か否かは非常に大事なポイントといえるでしょう。

直近高値6月6日は5月2日水準、6月8日は4月25日水準と見て良い現れ方をしていますから、上記計算値の意味は極めて大事です。

特にV値とN値がほぼ同水準であるだけに、111.3円近辺での反応は目先の変動を捉えるうえで大事とご理解ください。

今週は週足均衡表も交わってきていますから、今一度4月25日水準を試すのか否かが問われる週です。反動無く続伸ならば少なくとも5月29日起点の上げ三波動は強調されること、変化日までに計算値を超えるようなら5月29日までを第二波動とする上げ三波動を成す可能性が高まるものとなります。

 

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細田 哲生氏 プロフィール

細田 哲生氏

昭和43年11月生まれ。一目山人の意思を引き継ぎ、正しい一目均衡表の使い方を普及することに従事。経済変動総研主催の、「一目均衡表倶楽部」「メールマガジン株式レター」にて一目均衡表による相場解説、罫線講座を執筆中。「一目均衡表」確立者である一目山人(細田悟一氏)の孫にあたる。

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