ウィークリー・コラム

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”一目均衡表”の確立者「一目山人」三代目
細田 哲生 氏 ウィークリー・コラム
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細田 哲生氏

細田 哲生 氏(”一目均衡表”の確立者「一目山人」三代目)

為替情報レポートやインジケーターを利用した実際の取引手法を、テクニカルの視点からお届け。

10月4日の位置が問題 第24回

更新日時:2018年10月16日 10:00

HO20181009_1.png  

  

前回コメントでは9月26日以降の上昇を評価したものの5月21日V114.648円、8月21日N(5月29日起点)114.830円、変化日10月2日は注意すべきと述べました。

押すようならば年始下放れとなった相場水準112.632円を押しの限界とし、上昇相場の持続の可能性を探らねばならぬと述べました。

実際の変動は10月4日114.548円をつけ月足均衡表の好転となったものの、上記計算値水準を超えきることは出来ませんでした。

問題は10月9日の在り方となりますが、10月8日安値は112.632円を割らずに済んでいるものの現時点では9日変化日の決まり方が不明瞭であります。

前回三波動構成変化日とした10月11日は間違いでありまして、10月10日、16日が正しいものとなりますからはっきりするのは10日以降と見ても良いのですが、この変化日が安値決まりとならないのであれば少なくとも目先の中心を成す可能性を考えます。

10月4日から10日まで5日に対し10月10日から5日目は10月16日、高値から9日目となりまして、今日、明日下げ止まらぬとすれば16日までの下落の可能性は高いということなります。

均衡表は基本数値での半値関係を意味し、その意味では基準線(26の半値関係)、転換線(9の半値関係)以外の基本数値も活用して良いのでありますが、17の基本数値での半値関係を見てみれば9日現在113.105円でありまして、続落無ければ受動的に16日まではこの線は上げ続けるからです。

  

仮に10月9日、10日を目先の中心としての下落にとどまり、5月21日高値水準から反発できるようならば117円台への上昇の可能性もぎりぎり残ると言えますが、重要変化日10月9日(一日違いの10月8日)からの上昇相場の出発はまず考えにくいものとなりました。

10月4日高値は5月21日V値、8月21日N値(5/29起点)に近い値段をつけましたがこれらを超えるものにはなっていません。
これは5月21日からのモミアイ相場を逸脱していないと同時に8月21日からの上昇力が定を逸脱しないということであります。
また114.5円台という水準の付け方が問題でありまして、2015年高値から2016年6月安値に至る過程での戻り高値2016年3月2日114.551円から2018年10月4日まで675日で同水準となっているのであります。

 

HO20181009_2.png  

一巡環676日は年始のコメントでも重視した基本数値となりますが、2015年高値から一巡環経過の局面で相場が大きく下放れしたことはご記憶のことでしょう。

10月9日は2015年高値から870日目、2012年2月1日安値から2015年高値までの上昇日数870日に見合う変化日として重視しました。

最安値2011年10月31日から2012年2月1日まで68日間ありますが、現在位置からの押しが深ければ深いほど期待しうる上昇時間はその分少なくなります。

9週足、9か月足、週足、月足均衡表を見ても下げ相場を考慮する状態にはありませんが、調整の可能性を考えて良いでしょう。

逆に直ちに10月4日を上抜くようなら117円台計算値は勿論上昇時間は充分考慮することが出来ますのでその点も念頭に入れておいてください。 

 

 

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細田 哲生氏 プロフィール

細田 哲生氏

昭和43年11月生まれ。一目山人の意思を引き継ぎ、正しい一目均衡表の使い方を普及することに従事。経済変動総研主催の、「一目均衡表倶楽部」「メールマガジン株式レター」にて一目均衡表による相場解説、罫線講座を執筆中。「一目均衡表」確立者である一目山人(細田悟一氏)の孫にあたる。

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