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”一目均衡表”の確立者「一目山人」三代目
細田 哲生 氏 ウィークリー・コラム
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細田 哲生氏

細田 哲生 氏(”一目均衡表”の確立者「一目山人」三代目)

為替情報レポートやインジケーターを利用した実際の取引手法を、テクニカルの視点からお届け。

変化日8月10日以降の下落は下げを示唆 第15回

更新日時:2018年8月14日 10:00

7月31日のコメントでは今日明日中の反発無ければ8月10日までの下落を念頭に置かねばならないとし、反発があっても受動的に下げる日足転換線がネックとなると述べました。
実際の変動は8月1日まで基準線、転換線を上抜く反発はあったものの、受動的に下げる転換線を割り込む結果となっています。

 

HO20180807_1.png

 

前回注目した日足、週足の遅行スパンも悪化は見せていないものの、3月26日からの上げ三波動の最大時間、8月1日を経ての下落では仕切り直しの観は強く、8月10日からの変動には注意が必要でしょう。

 

HO20180807_2.png

8月10日は昨年11月6日から今年3月26日まで100日に対し3月26日から100日目となりますが7月高値からは基本数値17日目。

高値、安値からの基本数値は常に意識すべきでありますが次の図をご覧ください。

図はドル円日足、青線は過去17日間の半値関係を示します。

 

HO20180807_3.png

 

均衡表では9の半値関係である転換線と26の半値関係である基準線を重視するのですが、本来均衡表とは「基本数値での半値関係を表す表」を意味します。

この図で17の半値関係も押し、戻り、時に中心として機能していることが判ります。
8月1日の戻りも日足転換線だけでなく17の半値関係に圧迫された形となりますが、8月7日現在111.877円の17の半値関係は変化日8月10日の翌11日は111.368円と現在位置まで受動的に下げることが予め想定されます。

 

26、33、42、51、65、76の半値関係も見てみましょう。

HO20180807_4.png

これは普通の基準線ですのでそのまま受け取ってください。

 

HO20180807_5.png

これは33の半値関係。8月7日相場実線と33の半値関係はほぼ一致しています。
8月10日変化日では受動的に上昇することが予め想定されます。

 

HO20180807_6.png

同じく42の半値関係。現在111.229円、当面ほとんど動きはありません。

 

HO20180807_7.png

51の半値関係は変化日8月11日まで受動的に上昇を続けます。

 

HO20180807_8.png

HO20180807_9.png

 

このようにオーソドックスな均衡表だけでなく他の基本数値での半値関係、その線が動き出す瞬間も大事です。遅行スパンもまた26だけでなく他の基本数値での活用が有効となりますが、これらが同時に動き出す瞬間、あるいは一致するポイントが相場における大事なポイントであると捉えて問題ありません。

さて相場の現在位置ですが、上下何れに動いても大きな方向性を明確化するものとはならないでしょう。

8月10日からの方向は、少なくとも目先の方向を示唆するものの大きな値幅が出るかどうか疑問です。

8月10日からの下落では7月19日からの下げ三波動を軸とせざるを得ませんが、三波動完成で直ちに反転も考えにくいでしょう。9月半ばまではっきりしない状態が続く可能性も現在視野に入れていますが、その点については必要があればコメントします。

何れにしても8月10日からの変動にご注意ください。

 

 

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細田 哲生氏 プロフィール

細田 哲生氏

昭和43年11月生まれ。一目山人の意思を引き継ぎ、正しい一目均衡表の使い方を普及することに従事。経済変動総研主催の、「一目均衡表倶楽部」「メールマガジン株式レター」にて一目均衡表による相場解説、罫線講座を執筆中。「一目均衡表」確立者である一目山人(細田悟一氏)の孫にあたる。

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