ウィークリー・コラム

珠玉のコラムニスト達による、FXコラム。
マーケット全般の話題から自身のトレード手法まで、バラエティーに富んだラインナップで公開します。
ここでは1週間前の記事から公開されていますが、口座開設された方は取引画面内にて最新の記事がご覧いただけます。

”一目均衡表”の確立者「一目山人」三代目
細田 哲生 氏 ウィークリー・コラム
火曜更新予定(本ページでは前週分から公開)

最新版はログイン後にチェック!

細田 哲生氏

細田 哲生 氏(”一目均衡表”の確立者「一目山人」三代目)

為替情報レポートやインジケーターを利用した実際の取引手法を、テクニカルの視点からお届け。

米ドル/円、3月の重要変化日

更新日時:2019年3月 5日 10:00

前回コラム「米ドル/円、転換線割れを危惧」では、2月22日を重視し、2018年12月25日水準の重要性が強調されている局面だけに三波動計算値を越えねば上昇相場は加速されないだろうと述べました。

2月4日から2月6日までを第二波動とする計算値は、E111.824円、N111.220円、V110.765円、NT110.616円です。1月23日から1月31日を第二波動とした計算値は、E112.324円(1月11日起点)、115.424円(1月3日起点)、N110.736円(1月11日起点)、113.926円(1月3日起点)、NT112.426円(1月3日起点)、V111.498円とあります。その中で2月26日現在、多くを達成できずという状態です。

重視した2月22日からの反動を見せなかったものの、今後も重要な変化日は続き、特に3月1日前後の相場の変化の仕方には注意が必要と考えます。

【図表1】米ドル/円(日足)

HO20190226_1.png

出所:筆者作成


3月1日は、長期的には2012年9月安値から2015年高値まで698日の上昇に対し、2016年安値から698日目という大きな三波動構成変化日となります。目先変動においては、1月3日から1月31日まで21日に対し、1月31日から21日目が2月28日、この日は12月25日相場水準起点から基本数値に準ずる47日目となっています。

【図表2】米ドル/円(週足)

HO20190226_2.png

出所:筆者作成


また、3月1日は1月3日安値から基本数値42日目であり、1月安値からの上昇が順調なものであっただけに特に注意が必要といえるでしょう。

 

各均衡表の変化に注目

今週は1月安値から9週目なので、週足均衡表は来週から受動的に上昇を続け、3月第三週には動かぬ基準線を上抜き均衡表好転となります。しかし、遅行スパンはよほど上昇力を出さねば好転できません。ここでは、均衡表上の変化が12月25日から65日目(2018年10月高値から2019年1月までの下落日数65日間)である、3月26日の週に起こることを記憶にとどめてください。

【図表3】米ドル/円(週足)

HO20190226_3.png

出所:筆者作成


図表4は月足均衡表となります。

月足基準線も、また3月に入れば現在の111.616円から110.034円へ受動的に下げてきます。

3月に入れば確実に現在の相場実線との反応を試されることになります。その意味でも2月28日、3月1日の表れ方は非常に大事といえます。

遅行スパンは114.952円を超えれば好転できますが、1月3日からの計算値を見ればこれが容易でないことはよくわかるでしょう。

週足、月足均衡表から見れば109円半ば割れは下げ三波動が優先されるものとなりますが、9週足の観点からみても109円半ば割れでは9陽連を期待できません。

【図表4】米ドル/円(月足)

HO20190226_4.png

出所:筆者作成


結論として、米ドル/円相場はやはり大きなモミアイ相場の範疇にあり、短期であってもなかなか方向性を見いだせない相場位置にあるということです。

そうであっても細かく局面は変化します。特に提示した3月の変化日には注目ください。

 

ご留意いただきたい事項

マネックス証券(以下当社)は、本レポートの内容につきその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。記載した情報、予想および判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。当社が有価証券の価格の上昇又は下落について断定的判断を提供することはありません。
本レポートに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、当社の意見や予測をあらわすものではありません。また、提供する情報等は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更又は削除されることがございます。
当画面でご案内している内容は、当社でお取扱している商品・サービス等に関連する場合がありますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的として作成したものではございません。
当社は本レポートの内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。
本レポートの内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。
当社でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動・金利の変動・為替の変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
なお、各商品毎の手数料等およびリスクなどの重要事項については、「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みいただき、銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。

細田 哲生氏 プロフィール

細田 哲生氏

昭和43年11月生まれ。一目山人の意思を引き継ぎ、正しい一目均衡表の使い方を普及することに従事。経済変動総研主催の、「一目均衡表倶楽部」「メールマガジン株式レター」にて一目均衡表による相場解説、罫線講座を執筆中。「一目均衡表」確立者である一目山人(細田悟一氏)の孫にあたる。

当コラムに関するご意見やご感想、筆者への叱咤激励のメールは以下のアドレスへお願いいたします。

feedback@monex.co.jp

掲載されている内容は、金融・為替市場に関する情報の提供を目的とし、勧誘を目的としたものではありません。また、その正確性および完全性を保証するものではありません。最終的な投資決定は、お客様ご自身の判断で行われますようお願いいたします。万一、この情報に基づいて取引をされ損害を被った場合においても、当社および本資料中に引用・掲載した情報の提供者は一切責任を負いません。本件に関するお問合わせはこちらまでお願いいたします。

お客様サポート

最短5分お申込み完了!

たったの3ステップでお取引開始。口座開設費用、口座維持費用は無料です。

お問合せ

マネックス証券FX・先物オプション・米国株ダイヤル

0120-911-440
(通話料無料)
携帯・PHS 03-6737-1668
(通話料お客様負担)

受付時間 平日8:00~17:00

ページトップ